当財団は平成26年3月10日に、特許寄託株を(独)製品評価技術基盤機構特許寄託センター(NPMD)に移管しました。
当財団はこれまでに培ってきた微生物株保存事業の精神と経験を生かし、 微生物学の進歩発展に寄与することを目的として、平成15年度から研究助成事業を開始いたしました。現在の各種助成は次のとおりです。
昭和19年(1944年) 12月
内閣技術院と武田薬品工業株式会社との共同出資により、有用微生物の収集・保存・分譲と航空用の燃料、医薬品、食料の生産研究を目指して「財団法人航空醗酵研究所」として設立された。
昭和20年(1945年) 11月
「財団法人醗酵研究所」に改称した。
昭和35年(1960年) 6月
応用研究部門を武田薬品工業株式会社へ移管し、微生物株の収集・保存・分譲業務に特化した。
昭和36年(1961年) 5月
「財団法人発酵研究所」に改称した。
昭和59年(1984年) 5月
動物細胞株の収集・保存・分譲業務を追加した。
平成13年(2001年) 4月
動物細胞株および所員をヒューマンサイエンス振興財団研究資源バンク(現 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所)へ移した。
平成14年(2002年) 7月
微生物株および所員を独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター(NBRC)へ移した。
平成15年(2003年) 4月
助成事業を開始した。
平成22年(2010年) 12月
「IFO微生物学概論」を出版した。
平成23年(2011年) 4月
「公益財団法人」へ移行した。